Maritime Policy & Management誌に掲載された論文「Estimating global pattern of LNG supply chain: A port-based approach by vessel movement database」 (著者:柴崎隆一・金本啓・鈴木健之,Maritime Policy & Management, 47(2),143−171, 2020)が10月17日にオンラインで開催された2020年度の日本海運経済学会賞(論文の部)を受賞しました.選出いただいた皆様,どうもありがとうございました.
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研究業績欄に雑誌記事1件,学会発表1件を追加
・柴崎隆一・越野晴秀(聞き手・文責),杉山龍雄・田中博之・廣田靖・福島竜男(インタビュー),一帯一路政策を踏まえたポストコロナ時代の日本通運の国際戦略(特集:これからの国際物流戦略),(一社)計画・交通研究会会報,pp.2−5,2020.9
・渋谷圭悟・志賀航介・高田雄暉・川崎智也・柴崎隆一,アフリカ大陸を対象とした経済回廊開発及び貿易円滑化効果の分析~全世界国際物流ネットワークモデルを用いて~,日本物流学会全国大会,37,pp.113−116,2020.9
研究業績欄に書籍1件を追加,新メンバーの追加
・柴崎隆一,第4章:東南アジアのコンテナシャトル便の成立可能性,「みなと」のインフラ学−PORT2030の実現のための処方箋−(山縣・加藤編),成山堂,pp.48−59,2020.8
Ding Wenyi(修士1年)
研究業績欄にその他講演等1件を追加
柴崎隆一,社会の安定を支えるという観点からのグローバル物流ネットワークの再考,公開ワークショップ「ポストコロナ時代のシステム創成 –シミュレーションとデータ–」,2020.7.29,online
Dr. Chathumi Ayanthi Kavirathnaが研究員として着任しました
IAME(国際海運経済学会)でMEL Best Conference Paper Awardを受賞 (2020.6.13)
香港理工大学主催でオンライン開催されたIAME2020年次大会(6/10-13)で発表した「Can Maritime Big Data be Applied to Shipping Industry Analysis? – Focusing on Commodities and Vessel Size of Dry Bulk Carriers」が,MEL Best Conference Paper Awardを受賞しました.詳細は以下をご覧ください.
各メディアの受賞記事:日本海事新聞,海事プレス(要会員登録),ジャパンシッピングニュース,日刊カーゴ
「AISデータを用いたCOVID-19感染拡大の海運への影響分析(速報 )」を公開(2020.6.23)
研究業績欄に学会発表2件を追加
小菅直樹・柴崎隆一・讃井一将・大窪香織,国際経済モデルとインターモーダル国際物流モデルを用いたカンボジア物流効率化政策の将来シミュレーション,土木計画学研究発表会,61,45-2, 2020.6
齊藤友啓・柴崎隆一,多時点データ分析による全世界海上コンテナ輸送ネットワークの発達過程 ~特に1970 年代とその前後に着目して~,土木計画学研究発表会,61,45-3, 2020.6
研究業績欄に学会発表4件,雑誌記事2件を追加
金本啓・Murong Liwen・柴崎隆一,ドライバルク船の輸送品目別船型選択モデルの構築,日本船舶海洋工学会講演会論文集,30,pp.61−66,2020.5(2020S-OS2-3)
金本啓・中島陽斗・Murong Liwen・柴崎隆一,AIS データとバース情報を活用したドライバルク貨物の品目別全世界流動の推計,日本船舶海洋工学会講演会論文集,30,pp.53−60,2020.5(2020S-OS2-2)
萩原雅貴・柴崎隆一,荷主と船社の選択行動を考慮した国際海上コンテナモデルによる船舶大型化シミュレーションの試行,日本船舶海洋工学会講演会論文集,30,pp.375−384,2020.5(2020S-GS7-4)
杉村佳寿・若島久幸・梁子睿・柴崎 隆一,博多港における現代版北前船構想と東アジアシャトル便の実現可能性,第2回土木技術者実践論文集研究発表会,2020.5
柴崎隆一,AIS(船舶自動識別装置)データを用いた海上輸送行動の推計(外国論文紹介),運輸政策研究(早期公開版:要PW),2020.5
柴崎隆一,グローバル・ロジスティクス・ネットワークの進展と日本への影響(特集論説:物流における革新),計画行政,43(2),pp.27−32,2020年5月号